先日、熊本県玉名郡長洲町にある「LIXIL有明SOLAR POWER」の見学に行ってきました。
国内最大級の大規模太陽光発電施設で、その面積は119,000平方メートル!
東京ドーム2.5個分の広さだそうです。
看板を頼りに進みますと、モデルルームのような管理塔があります。
実際のパネルを間近に見たのがこちら。
なかなか壮観な眺めです。
パネルはアルミの架台に設置さています。スチールに比べ軽量ですから、比較的場所を選ばず設置できそうです。
パネルで発生した電気は直流ですので、纏めてパワーコンディショナに送られ、一旦440Vの交流に変換したのち、トランスで6,600Vに昇圧して、工場内に送るそうです。
3.5MWですから、もちろん自家用電気工作物の発電所扱いになります。
ソーラーパネルは意外に頑丈で、特にメンテナンスもいらないとのこと。
ただ、パワーコンディショナは15年〜20年が耐用年数とのことでしたから、やはり電気設備の保安・管理は大事な課題でしょう。
ちなみに、地面が少し緑がかっているのは、クローバーの種を吹き付けてあるそうですよ!?
来春にはクローバーの絨毯にかわっているでしょうね。
(参考)
■「熊本県 長洲町 LIXIL 有明 SOLAR POWER」概要 | ||||||||||||||||||||
【事業計画】 | ||||||||||||||||||||
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※自家消費電力量の環境付加価値はグリーン電力証書システムを通じて第三者に譲渡いたします。 | ||||||||||||||||||||
【機器詳細】 | ||||||||||||||||||||
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2011年3月18日(金)の竣工式にあわせて本格的に稼動をスタートします。 |